鮫島弓起雄
Yumikio Sameshima

出身地:東京
活動地:東京

作品を制作・発表する際には、与えられた空間や会場で作品を見せるというよりも、その空間や地域そのものを見せることを意識している。
展示する空間の特性やその現場の持つストーリー、要素を利用して、物理的にもコンセプトの面でもその場と深く関わりほかの場所では再現できないような作品を展開し、視覚的にだけではなく、その場の内面や背景にまで目が向くような仕組みを試みている。空間や作品展開に合わせて、使用する素材、制作方法、表現様式も様々となっている。
近年では特に、物の大きさや形を示した寸法図面に焦点を当て、その手法の合理性の裏に潜む不確実性、実物と概念とのギャップ、などを可視化した立体作品群に取り組んでいる。


群馬県での活動

中之条ビエンナーレ2025
沢渡温泉エリアの「沢渡ギャラリー」という会場にて、ギャラリーの名が付いた場と、そこに存在する居住空間をモチーフに、「公共性/私秘性」・「見せる/見せない」を同時に表現するインスタレーション作品を発表。


ART PROJECT TAKASAKI 2025(高崎市)
展覧会における「結界」が持つ、作品を守るための囲いが同時に鑑賞体験を阻害してしまうというジレンマに着目し、それを克服する一つの手段としての、結界を設けることで初めて成立する作品を発表。


個展「二度目まして」/gallery.studio.cafe newroll(中之条町)
これまで継続的に制作している、機械や道具の廃部品とコンクリートを素材とした彫刻作品「八百万シリーズ」と、建物や家具、製品の寸法図面を実体化させた作品群「寸法立体」を展示。加えて、透明な書道を配置することで、鑑賞者がその場を見つめる仕組みを構築する新たな試み「空間を読む書」を発表。

代表的な活動

中之条ビエンナーレ(群馬)、ATAMI ART GRANT(静岡)、Katsurao AIR(福島)、TSUNAGU ACTION WEEKS 鮫島弓起雄展 -役目を終えた《物》たち-(東京)、六甲ミーツ・アート 芸術散歩(兵庫)、個展「或る書道家の個展、2022年7月」(東京)、亀山トリエンナーレ(三重)、Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島(神奈川)、Brillia Culture Spice/上野の森美術館(東京)、「茶室と現代美術 -和美・西美-」(岡山)、水と土の芸術祭 小須戸ARTプロジェクト(新潟)
など

LINK

Web
https://sameshimayumikio.com/
Instagram
@sameshimayumikio

主な作品