出身地:オーストリア
活動地:日本、スイス
私は一年の大半を日本で過ごす、オーストリア出身のアーティストです。美術学校を優秀な成績で卒業し、ニューヨークに1999年末まで住んでいました。すぐに第一子が生まれたため、当時はアートバーゼルに出展していましたが、キャリアを一時中断しました。それを後悔することはなく、2015年に第二のキャリアをスタートさせました。以来、日本、韓国、中国、ヨーロッパで複数のレジデンスを経験しながら、古紙を使った着ることのできる彫刻の制作に専念しています。主な素材には和紙を使用し、日本の伝統的な切り方や工芸の手法につながるデザインをよく用います。私の作品では、シェルターとしての衣服、というテーマを常に扱います。自己の内面と外的認識の境界線として、またそれに付随するジェンダー・アイデンティティーとして。キリスト教の図像学やアジアの神話、文化的伝統を参考にすることで、既存の歴史に新しい物語を重ね、異文化間の参照となる作品を作り出しています。
群馬県での活動
2023 かんな秋のアートまつり、群馬県鬼石町
2023 中之条ビエンナーレ、群馬県中之条町
2019 きぬや、群馬県鬼石町
2016 かんな秋のアートまつり、群馬県鬼石町
2015 かんな秋のアートまつり、群馬県大西町
代表的な活動
2024 セルラキウス財団、マンタ、フィンランド
2024 ロイク城、ヴァレー州、スイス
2024 欧州文化首都、ザルツカンマーグート、オーストリア
2024 オーストリア文化フォーラム、東京、日本
2023 アーティショービエンナーレ、スイス
2023 150周年東京タワー芸術祭、日本
2023 つくばアートセンター、茨城、日本
2023 フェリックス・シェーラー賞最終選考、オスナブリュック、ドイツ
2022 セルラキウス財団、マンタ、フィンランド
2022 サヴォンリンナ美術館、リーヒサーリ、フィンランド2022 つくば美術館、茨城、日本
2021 国立21世紀美術館、ローマ、イタリア
2021 ペーパービエンナーレ、市立美術館、スキオ、イタリア
2021 森岡書店、銀座、東京
2021 セルラキウス財団、マンタ、フィンランド
2020 ブリーク、スイス
2020 JapanRevisited202x – ACF 東京 & アルスエレクトロニカ
2019 コッパーレッグ、タリン、エストニア
2018 ソロトゥルン、スイス
2018 マーク・ロスコ・センター、ダウガフピルス、ラトビア
2017 スウォッチ・ピース・アート・ホテル、上海、中国2017 ガチャン・アート・センター、大邱、韓国
LINK
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主な作品