齋木三男
Mitsuo Saiki

出身地:群馬県
活動地:群馬県


齋木 三男(さいき・みつお)

石屋、石工、彫刻家。 私にできることは石を彫ること。 硬いけど柔らかく、冷たいけど温もりを感じる素材。 長い時を閉じ込めた石。その記憶と向き合う日々です。

1975年生まれ。一級石材施工技能士。18歳から石彫家、故加藤亮 氏に弟子入り。5年間の丁稚奉公の後、帰郷。伝統的な手彫りでの 石彫を基本に、石仏からモニュメントまで制作する傍ら、様々な展覧 会や芸術祭に作品を出品するなど、活動は多岐にわたる。 2005年、中之条の霊山嵩山(たけやま)にまつられた約300年前 の観音群を約2年間の歳月を要して修復した「平成の大修復」を行う。 2014年、群馬県石材組合創立50周年記念事業として群馬県庁前に 県のマスコット「ぐんまちゃん」の石像を制作。中之条ビエンナーレ 2015、2019、2025実行委員長。

群馬県での活動

2023 中之条ビエンナーレ(2009 2011 2013 2015)
2021 「石しか知らない」個展 ビエントアートギャラリー (高崎)
2017 暮坂峠 若山牧水像 制作  (中之条)
2016 「5つの部屋+I(アイ)」高崎市美術館

代表的な活動

2022 Jardin彫刻庭園 作品滞在制作(メキシコ)
2018 NWSSA石彫シンポジウム  (アメリカ)
2018 チェンマイ大学彫刻学科30周年記念シンポジウム (タイ)
2016 「Sharing Future」中之条 チェンマイ交流展 (タイ)

主な作品