外丸治
Osamu Tomaru

出身地:埼玉県生まれ群馬県育ち
活動地:山形県

木を用いて彫刻を制作しております。木は切り倒されてもなお香りと粘りを保ち、300年かけて強度を増していくと聞きます。そして木はあらゆる生き物の死体を養分として、つまり全ての生き物を喰らうことができる、生と死の曖昧さをたゆたう不可思議な生き物です。そんな木と自身の日々変化していく身体感覚を通しながら、不安定な世の価値観の中にでも立ち上がる「何か」を掴み取りたいと考えております。

群馬県での活動

2020  家に住まう山 外丸治 彫刻展 (ビエント アーツギャラリー・群馬)

2016  ―風を渡る― 外丸治 彫刻展(前橋市芸術文化れんが蔵・群馬)

2015, 2013, 2011, 2009 中之条ビエンナーレ(中之条町・群馬)

代表的な活動

2024 刀と彫刻 工藤将成 外丸治(+NOTION・東京)
2023 外丸治 家に住まう山(旧丸大扇屋・山形)
2023, 2021 外丸治 彫刻展(+NOTION・東京)
2019 行動芸術展 家は歌っている(風の沢ミュージアム・宮城)
2019 宮崎国際現代彫刻・空港展(宮崎ブーゲンビリア空港・宮崎)
2018, 2017 現代アーチストセンター 原風景(東京都美術館・東京)
2018 Selected Art Fair 2018 蒐集衆商(spiral・東京)

主な作品